お店の看板を書かせていただいた飲食店さんからのお話。
「毎日看板みて、この書に負けないくらいしっかり頑張ろう!と思うんです!」
めちゃくちゃありがたいお言葉!!!
この言葉を自分の中で深く考えてみたんですが、これってつまり、
その方のイメージしているお店の理想の状況、自分自身のあり方が書で表現されていて、見るたびにマインドセットされるってことなんじゃないかと理解しました。
それが、お店の雰囲気づくりになり、料理になり、接客になり、、すなわち「お店のブランディング」になってるんじゃないかと。
経営理念書道作品もブランディング
書道=マインドセット=お店のブランディング
経営理念書道作品もそう。
ただのパソコン文字だったら「言葉の意味だけ」になりますが、書であることでそこに会社の雰囲気やフィロソフィーが表現され、会社の方向性を確認する時間、自分と向き合う時間になるんじゃないかなと思いました。
実際、「企業理念掲げて売上あがりました!」なんてめちゃくちゃありがたいことを言っていただいたこともあります。
それはもうひとえに社長の努力であり、人柄であると思うんですが、その社長の背中を僕の書が少しでも支えていたと思うと、感慨深いものがありますね。
書道でブランディング
ただ書くのではなくて、
しっかりと想い、すなわちお店や会社のブランドを表現すること。
書いたものを飾って、ああよかったね、で終わるのではなくて、
事業者さんが、そこで働くスタッフさんが、マインドセットし自分や自社をブランディングすること。
そんな未来を想像しながら、書かせていただいてます。