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プロフィール

大学を卒業したら、公務員か銀行員になろう!

そう思って佐賀を出て、大学から広島に行きました。

そこに待っていたのは、全く知らなかった世界。
学歴なんて関係ない。自分の個性を理解し、やりたいことをやっている人の目は輝いていました。

そして大学1年の終わりにインターンを経験し、そこでの出会いが人生を変えました。

一度きりの人生。
僕がやりたいことは何か。僕にできることは何か。

その時にピンときたのが、書道。

小さい頃から字を書いて、いろんな人に喜んでもらったり、友達にプレゼントしていた。
そしてそれが僕の人生の支えに、自信になっていたことに気づきました。

まっさらな紙に、字を書く。

ただそれだけなんだけど、
日本人ならほとんど誰でもできることだけど、
書の歴史は実に2,000年以上。

単なる「字」が「書」となった時、
そこにはとんでもなく深い世界が広がります。

漢字は占いや祈祷として使われてきた側面もあり、単なる目の前の人とのコミュニケーションツールではなく、人の心を宿し、過去から未来へ希望を創造してゆく先人の願いなのではないかと思います。

そんな歴史の力、先人の方々が築いてきた並々ならぬ努力をお借りして、僕は書を書かせていただいています。

僕が世界中のすべての人を幸せにすることはできないでしょう。

でも、

僕と出会った人が、
僕の作品を観た人が、

夢に向かって頑張りだしたり、ちょっとした癒しになって前向きになってくれたりしてくれたらこれ以上に嬉しいことはありません。

書道で僕が大切にしているものは「品」と「気」です。

技術だけでは味気ないし、気持ちだけで書いては荒れたものになってしまいます。その両方を絶妙なバランスで書の中に込めていく、これが僕の求める書道です。

「紙に書くと願いが叶う」と言います。

それは先に述べた通り、漢字には自然とこれまでの先人の方々のパワーがすでに込められているからです。

その「願い」を書で表現し、たくさんの方の未来を創造していけるよう、これからも精進してまいります。


陣内 雅文(じんのうち まさふみ)

1991年12月22日生
佐賀県佐賀市出身 広島県広島市在住

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小学1年から地元の書道教室(日本習字)に通い始める。小学6年時に生徒部8段試験に合格。高校3年時に漢字部5段認定(教授)。広島大学書道部に入る。現在は中国の書道哲学者、王海濱氏に師事。

2012年7月10日大学3年生の時、広島市の本通り商店街にて初めて路上作品販売をする。
(写真は本通りで初めて字を書いた時)
その後、全国各地を旅しながら路上販売をし、これまで3,000人以上の人に書を届けてきた。(路上活動は2016年11月20日をもって卒業)

2019年6月に広島で初の個展を開催。その人のイメージで「笑」を書き、笑顔の輪を広げるスマイルアート書道活動を始める。

現在は広島と地元・佐賀を中心に、全国各地へ活動の場を広げ、2019年にはアラブ首長国連邦の首都アブダビで書道パフォーマンスをし、舞台を世界へ。漢字の起源である象形文字や遊び心のある筆文字アートなど、独自の世界観を表現しながら書道をもっと身近に感じてもらうために活動中。

イベント実績

プリンスホテル広島/佐賀玉屋/イオンモール広島府中/東急ハンズ広島店/ドン・キホーテ広島店/マリーナホップ/道の駅世羅/ジュエリーショップ(山形・尾道・神戸・大阪)/ペットショップ/生命保険会社/酒まつり(西条)/筆まつり(熊野)/広島市主催イベント/リレーフォーライフ広島(がん患者支援)/ 等

パフォーマンス

広島江戸祭り(広島東照宮)/広島不動院/横川ふしぎ市(広島市・横川商店街)/広島国際アニメーションフェスティバル(広島市・アリスガーデン)/一縁祭(廿日市市)/尼崎中央五丁目商店街/ADIHEX(アラブ首長国連邦)/POLA×熊野筆 ビューティフェスタ(広島市・シャレオ地下街)/宇都井駅/ 等

講演

異業種交流会エレファントクラブ勉強会/KTC中央高等学院広島校ドリームクラフト/ 等

路上販売実績

広島、尾道、福岡、佐賀、那覇、京都、名古屋、静岡、東京、尼崎、 等

メディア実績

朝日新聞(広島版)/毎日新聞(広島版)/中国新聞/山陰中央新報/読売新聞(山陰版)/FMはつかいち/佐賀新聞/ナショナルジオグラフィック/ 等

所属団体

墨韻会
広島筆文化研究会
筆に酔ふ会(お酒を飲みながら書道をする会)
NPO法人広島経済活性化推進倶楽部 理事兼事務局長