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和を以て貴しと為す。会社経営に必要なものは「やわらぎ」

和を以て貴しと為す

聖徳太子によって日本で初めて制定された十七条憲法。
1400年前に制定されたその第一条がこちらです。

正しい読み方は「やわらぎをもって」

「わをもって・・・」とよく読まれますが、正しい読み方は「やわらぎをもって」。

そう教えてくださったのは、明和運送株式会社の武安社長。

わじゃなくてやわらぎなんだよ。
わを大事にしなさいと上から押さえつけてもチームワークは生まれない。
やわらぎなんだ。やわらぎの空気、一人一人のやわらぎの心から支え合いが生まれるんだよ。
物事に柔軟に対応していくことが大事なんだ。

社長だからと威張るのではなく、従業員みんなで支え合い、どんなことも柔軟に対応してお客様に喜んでいただく仕事をしたい。
そんな社長の想いを感じました。

ちなみに「和を以て貴しと為す」を端的に現代語訳するとこうです。

「やわらぎを何よりも大切なものと考える」

和の思想は、チームワークを重視する日本企業の経営にも生かされました。

理念を浸透させるためのこだわり

社長の想いが社員の皆様に浸透するようにと思い、淡墨で書かせていただきました。
額縁は桜の木にしました。

会社の玄関でみなさんをお出迎えします。

明和運送株式会社 様、ありがとうございました。